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【有期雇用と無期雇用は何が違うの?】

有期雇用とは

有期雇用とは、企業と労働者が予め労働期間を定めて労働契約を結んだ雇用形態のことです。
有期雇用契約は期間の定めのある労働契約であり、その期間は原則として最長3年とされています。
ただし、職業選択の自由の侵害に配慮し、労働契約期間の初日から1年を経過した日以後は、事業主に申し出ることで、労働者はいつでも退職できるとしています。
また、高度な専門的知識や技術、または経験を有する者や、満60歳以上の者については、例外的に最長5年の契約期間が認められています。
有期雇用には種類があります。
有期雇用の種類には以下のようなものが考えられます。
・準社員型契約社員
・パートタイム・アルバイト型契約社員
・高度専門職型契約社員
・定年後の再雇用の場合の嘱託型契約社員
企業によっては「パートタイム・アルバイト」「臨時」「非常勤」「嘱託」という名称を用いる場合もあり、呼び方は様々です。

無期雇用とは

無期労働契約ともいい、契約満了による雇止めの恐れがなく、企業が定める年齢まで働けます。契約期間に定めがあり、更新されるか不確かな有期雇用に比べて、無期雇用は安定した働き方といえるでしょう

無期雇用で働くメリットとデメリット

無期雇用派遣社員として働くことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?有期雇用と比較した場合の、主なメリット・デメリットを紹介します。

~メリット~
◎長期にわたって同じ職場で働ける
・契約期間の縛りがなく、長期間働けるようになるので新たに仕事を覚えたり、人間関係を築き直さない。
◎収入が途切れる心配が少ない
・雇止めのリスクを予防できる為、無収入の期間が発生することへの不安がない。
◎月給とは別に交通費が支給されることもある
・有期雇用の場合は、交通費が時給に含まれていることが多いため、交通費分も所得税の課税対象となります。
しかし、交通費として受け取れば月15万円までは非課税となるため、手取りが増える可能性があります。

~デメリット~
◎採用試験や面接が必要になる
・責任のある仕事を任せることになるため、派遣社員だからといって無条件に受け入れるわけにはいかないため、試験や面接に通過しなければ、無期雇用契約を結べない。
◎派遣先を自由に選びにくくなる
・派遣会社からの業務命令により、決まった派遣先で働かなければなりません。ある程度の希望は聞いてもらえるものの、有期雇用派遣と比べると派遣先選びの自由度は低くなってしまいます。
◎辞めにくくなるリスクも
・自分には合わない職場だと感じても、自分の意志だけで簡単には辞められません。

無期雇用派遣にはメリットだけでなく、デメリットやリスクもあります。転換のチャンスが訪れても安易に決めず、メリット・デメリットの両方を理解した上で、慎重に検討することが大切です。

まとめ

簡単にいうと無期雇用派遣の「雇用と収入の安定」、有期派遣の「ライフスタイルの安定」、あなたにとってどちらに重点を置くかが決め手となります。
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